ニコンが新しいRAW現像ソフト「Capture NX-D(キャプチャー エヌエックス ディー)」を無料で公開すると発表しましたね。
ベータ版(正式なバージョンになる前の正式版に近い試作版)は既に公開されていて、ここからだれでもダウンロードして試用することが出来ます。
これまでニコンは、
- 高機能で有償(約1万5000円)の「Capture NX 2」
- ほとんど現像機能のない無償の「View NX」
という2種類のソフトを提供していました。
一方、ニコンとシェアを争うもう一つの大カメラメーカーであるキヤノンは、デジタルカメラが販売を開始された当初から同社の製品購入者に対して「Digital Photo Professional」という無償のRAW現像ソフトを提供していました。
今回ニコンがCapture NX-Dの提供を開始したことで、大多数のユーザーが無償のRAW現像ソフトを使えることになりました。
去年の暮れあたりから、Adobeが、画像処理ソフトのど定番ソフトPhotoshop(単品で買うとなんと10万円位する)とRAWの現像レタッチソフトのLightroom(1万数千円)の両方を月額1,000円で利用できるプランを発表し大きな話題になりました。
良いソフトを無料や低価格で使えるようになることは、ユーザーにとってはありがたいですが、ソフトウェアアメーカーは今後ますます大変になりますね。きっとソフトウェア内での追加機能に課金するような流れになっていくのでしょう。
ちなみに私のPCにはLightroomはインストールしてありますが。最近はよっぽどのことがない限りRAW現像をすることもなく、JPGオンリーで撮ってます。。。AdobeのPremiereが月額1,000円で使えるようにならないかな。。。
★Adobe Photoshop Lightroom 5 Windows/Macintosh版 乗換え/特別提供版
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