2014年5月18日日曜日

RX100 III はベストなコンデジ!? (Vol.1)



ソニーが「RX100 II」の後継機にあたる「RX100 III」( DSC-RX100M3)を発表しました。

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この春に発表されたカメラの中では個人的にこのRX100 IIIが一番熱いです。激アツです。

現時点では(予約)価格が約9万円と、うっかり買ってしまうにはちょっと高すぎなので、っていうかそれだけ出したらEOS Kiss X7iのダブルレンズキットが買えるし。。。というわけですぐに飛びつ事はしない(出来上ない)のでしばらく静観しますが、久々に本当に買いたいカメラが登場しました。


F1.8 - F2.8のレンズがこのカメラの白眉

このカメラいろんな性能や機能の中でも一番のポイントが、F1.8(ワイド)から F2.8(テレ)というレンズの明るさです。

焦点距離は、RX100やRX100M2と比べて、
 ワイド(広角): 28mm → 24mm (スペックUP)
 テレ(望遠) : 100mm → 70mm (スペックDOWN)
と広い範囲を写せるようになった反面、遠くの被写体を撮るのは少し苦手になりました。

またレンズの明るさ(F値)は、
 ワイド(広角): F1.8 → F1.8 (変化なし)
 テレ(望遠) : F4.9 → F2.8 (スペックUP)
とワイド側では変化がありませんが、望遠側で大幅に明るくなりました。

まとめると、
 ワイド(広角): 28mm(F1.8) → 24mm(F1.8)
 テレ(望遠) : 100mm(F4.9) → 70mm(F2.8)

個人的には望遠側が70mmになってしまったのは非常に残念で、せめてワイド端のF値が3.5でも良いので焦点距離は100mmを維持して欲しかった派です。今キヤノンの一眼レフカメラで使っている標準ズームがちょうど24−70mmなんですが、もうちょっとだけでも寄りたいと思う場面が結構あるんですよね。

ただ、一般的には最高に明るいF2.8通しの標準ズームよりも、ワイド端だけとはいえさらに明るいレンズを搭載してきたことはカメラファンにはたまりません。(値段も、フルサイズのF2.8通しの標準ズームレンズは20万円近くしますし。)


>>次回に続きます



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