アドビシステムズ (2013-06-21)
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ブログの更新を休んでいる間に沢山の気になる製品が発表されました。
その中でも特に気になった製品の一つが、キヤノンが発表した広角ズームレンズ「EF16-35mm F4L IS USM」です。
前モデル(?)のEF17-40mm F4L USMの広角側が1mm広くなってIS(手ぶれ補正機構)が付いたのが大きな特徴です。
広角側の1mmの意義
今回発表されたEF16-35mm F4L IS USMでは前モデルと比べて広角側の焦点距離が1mm短くなって、望遠側の焦点距離が5mm短くなりました。ここで重要なのは、望遠側の5mmではなくて広角側の1mmです。たかが1mmじゃないかと思われる方がいるかもしれませんが広角のレンズではこの1mmの違いが侮れないんです。
たった1mm焦点距離が短くなることで、想像以上に写真に写せる世界が広がります。(17mm→16mmになるのと、200mm→201mmになるのとでは大きな違いです。はっきり言って200mm→201mmじゃぁ違いが実感できません。)
今までF2.8の広角ズームレンズ「EF16-35mm F2.8L II USM」でなければ手に入らなかった16mmという世界が、ワンランクお手軽なレンズで手に入るようになったのは嬉しい事ですね。ただ当然のように値段も上がって、EF16-35mm F2.8L II USMに随分近づいてしまいましたけど。
そうなるとEF16-35mm F2.8L II USMの未来は
話は新しくなったEF16-35mm F4L IS USMから少し外れますが、上位モデルであるEF16-35mm F2.8L II USMは焦点距離でメリットがなくなってしまいました。F2.8という明るさのアドバンテージもEF16-35mm F4LにIS(手ぶれ補正機構)が付いたことで多少影が薄くなった印象は否めません。となると、EF16-35mm F2.8L II USMの後継機の焦点距離は「14-24mm」とか、はたまたそれよりさらに短い焦点距離を搭載してくるのでしょうか。このクラスのレンズではニコンのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDという超強力なライバルがあるので、キヤノンがそれに同対抗してくるのか楽しみです。
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